ブルースが心地よい
Lightnin' Hopkins – Soul Blues [Full Album]
「ブルース」と聞いて、たいていの日本人はどういう音楽を思い浮かべるんだろう?
はあ、日本の音楽関連のトレンドとか、昔からずっと興味がなくて、いまだに日本人の音楽的感性というのが分かりません。。。
たとえば、エリック・クラプトンがマディー・ウォーターズに強い影響を受けている、とか、ジミー・ペイジがロバート・ジョンソンを聞いている、とか、そんな情報を手がかり、「ブルース」を聞くようになったのは、たしか二十歳の頃、ふー、もう20年も前のことですね。。。
当時は、カッコいい音楽を作るためには必要な「原材料」というようなイメージを持っていて、義務のような感覚で聞いていました。今はもうすっかり「創作意欲」は失せてしまって、いわば、もう人間としては枯れ始めているのかもしれませんね。ライトニン・ホプキンスがフツーに心地よい!
ちなみに、すごく素朴に感じるかもしれませんが、もっと古い「ブルース」と比べると、ライトニン・ホプキンスはけっこう洗練されているんですけどね。
さらに濃い「ブルース」としては、個人的にはサン・ハウスがおすすめです! って、日本人にはあまり馴染めないんじゃないかと思いつつ、いちおう、紹介しておきます。。。