ERドクターの給料の低さに驚き!


ER 救急救命室 コーヒー、自分で淹れれば? 日本語字幕版

 

まず「週90時間労働」。。。 信じがたいですね? 日本でも医師や看護婦の勤務はキツいと聞いたことがありますが、そんなに労働時間が長いんですかね?

 

スティーブ・ジョブズはスタッフに「週90時間、喜んで働こう」と呼びかけたとか。

情熱をもって仕事に取り組もうってことですね。。。

 

www.a-inquiry.com

 

そして年収は「23,739ドル」。日本語字幕には出てきませんが、彼は「Before tax」と言っています。つまり、ここから税金が引かれるわけです。当時(1994年)の物価が今よりもいくらか安いからと言って、そしてアメリカの所得税がどれくらいの率なのかは分からないにしても、こんなにボロボロになるほど働いているのに、そして、非常に幅広い医療知識を持ち合わせ、しかも、生きるか死ぬかという患者の緊迫した手術をこなせるスキルや精神力を兼ね備えているというのに、なんという給料の低さ!!

 


【ひろゆき】夢がなくてもこの職業に就いとけば間違いない!学位がいらないコスパ抜群の神職業

 

先日のブログでも触れましたが、学習コストに対して収入が高いからといって、プログラマーになろうという人はそれほど多くない。なので、このブログでは主に「グラフィックツール」を取り上げますと書きました。

かりにひろゆきの主張に賛同して多くの人がプログラマーになってしまって、このドラマに出てくるような「情熱をもって医療に取り組む医師たち」がいなくなってしまったら、病気や怪我をしたときには大変そうですね。。。

 


The Hurt Locker Official Trailer!

 

ハート・ロッカー」というイラク戦争を題材にした映画は、わたしのお気に入り(お気に入りという表現は違うかな? 印象深い映画のほうがいいかな?)は、こんな言葉で始まります。

 

The rush of battle is often a potent and lethal addiction, for war is a drug.

(下手な翻訳ですが、自分なりに訳してみると)「戦闘の興奮というのは、とてつもなく強烈な中毒みたいなものなんだ、なぜなら戦争っていうのは麻薬なんだよ」

 


【武田邦彦】結婚はするな!※結婚ではなく◯◯をした方がいい※

これまた先日のブログで紹介した動画なのですが、やはり男女の役割というものについて考えさせられます。

万葉集という非常に古い詩集にも「防人の歌」というのが載っているそうです。当時の男性は家族を故郷に残して、北九州の警備に当たらなければならなかったという解説を見て、わたしは胸が締め付けられる思いになりました。

manapedia.jp

 

次の動画は、映画の最後の方のシーンなので、完全に「ネタバレ」になってしまうのですが、この映画はたとえ完全にストーリー展開を知っていたとしても、なんども深く考えさせられるので、あまり「ネタ」については気にしなくてもいいと思いますが、いちおう、見たいと思っている人は、まだ最後のシーンは見ないほうがいいかも知れませんね。。。


The Hurt Locker Baby Scene

主人公は無事に任務を終えて、家族のもとに帰り、可愛い赤ん坊をあやしたりします。。。が、そんなヌルい生活は次第に彼を蝕み始め、そして彼はまた戦場に戻ります。「Home of Brave」という別のイラク戦争を題材にした映画にも同様の登場人物が出てきます。

「だから、あんたは何が言いたいの?」と聞かれると、いまだにわたし自身整理がついてなく困ってしまうのですが、人間の中には「自分ならでは」という仕事を見つけた時にたとえ家族と離れ離れになり命を落とすかも知れなくても、そこに快感を覚えてしまい、やめられなくなる者もいる、そしてそこまでガッツリ中毒になってしまうのは男性が多い。(まあ、ERを見ていると女性もけっこう多いですが)

そういう仕事中毒の人間が自己犠牲ともいえるほどの努力を日々重ねてくれているから、国家の安全が守られ、患者の痛みは和らぎ、ときには命を救う。(まあ、戦争の場合は敵国民の命を奪うわけですが。。。)

わたしの娘は今、主に英語を話し、日本語もだいぶ上手になってきました。どれくらい上手になるかはまだ分かりませんが、中国語とフランス語もやっています。以前は娘にはいい仕事に就いてもらいたいと色々と心配したのですが、最近はこのまま多言語に通じているのならブロガーなりYoutuberなり、今の社会で「まっとうな仕事」と言われているものには全く就かない可能性がものすごく高いように感じています。

ひろゆきの言うような「コスパの高い仕事」という方向に進むことはあまりなさそうに思いますが、もし、仕事中毒になってしまったら、どうなんだろうと考えたりします。。。

なんだか取り留めもない記事になってしまいましたが、まあ、とにかく人間というのはなかなか理屈では割り切れない生き物だということです。(強引な締めくくり。。。失礼いたしました。)

 


ER 救急救命室 コーヒー、自分で淹れれば? 英語字幕版