コスパ最高の土曜日


ピアノの練習 ソナタ月光 枯葉

「ピアノ」は高コスパじゃないだろ!と言われそうですが、18歳のときにちょうど10万円くらいで購入。それから気がつけば22年が経過。ざっと計算すると、月額400円くらい。アマゾンのプライム会員と同じくらいで、時間があるなら毎日いくらでも楽しめることを考えたら、けっして高くないですよね。そして、これから10年20年と壊れずにいてくれるなら、自分も子供も楽しめるわけですから。つまり、趣味というのは継続すればするほどコスパは高まるわけです!

最近、ブログをはじめて、やはりついつい「どうやったらアクセスは上がるのか?」ということを考えないわけではありません。必ず言われるのは「毎日必ず記事を一つはアップしなければならない」でもかりにピアノの練習をブログにすると、ある程度のレベルに達すると、ほとんど毎日それほどの上達は見られなくなります。

 

わたしには逆に「毎日アップされるようなものは大して価値がない」と思われてなりません。。。

そしたら、ジャーナリストというのはどうなるんだ? 良い質問ですよね。たいていのジャーナリストは朝から晩までクソみたいな情報を垂れ流しているだけですよ。

 


バイオリンの練習

バイオリンは最近はじめたので、自分でも日に日に上達しているのを感じます。やっているわたしは楽しいのですが、こうして録画して客観的に聞いてみると、やはりヒドい音ですね。

面白いもので、やっているときはけっこう良い音だと自分では感じているということです。

 

 ↑アマゾンでこちらの商品を購入したのですが、すべてセットで1万円!

この時点ですでにかなり高コスパなのですが、先ほどピアノの件で述べたことを考えるなら、もし今後も何十年も継続していくつもりなのなら、もうちょっと高価なものでも悪くないのかも知れません。まあ、とはいえ、これを購入した時はこんなにちゃんと継続するとは自分でも思っていなくて、たんに好奇心だったことを思えば、やはり高コスパ間違い無し!!

 


ER 救急救命室 過保護な母親、子供が胃潰瘍に。。。 日本語字幕版

ERのDVDを見る。

ずっとHuluを視聴していて、最近はアマゾンプライムビデオがかなり充実してきたので、Huluは止めてます。残念なことにHuluにもアマゾンにも定額制では「ER」が見れない。。。 そこでケチなわたしとしては珍しくDVDを購入しちゃいました!

今日の活動の中ではもしかすると一番の贅沢かも知れませんが、これもまた「継続>>>高コスパ」の法則にしたがって、何度も見ているわたしにはコストとしてはどんどん下がっているわけです。って、別に言い訳する必要もないのですが。。。

今ではハリウッドで確固たる地位を築いたかにみえるジョージ・クルーニーですが、聞くところによるとこのTVドラマがきっかけで仕事が増えていったのだとか。仕事面では正義感の強い小児科医なのですが、私生活では女ったらしで、でも、看護婦長のキャロルに未練が残りまくり。。。

さて、上の動画のシーンですが、どうやらあまりに母親が過保護でこんなに小さな子どもが胃潰瘍になってしまう。

最近、わたしの妻から、近所のママ友の話をいろいろと聞くのですが、やはりママたちのあいだでは「学校に行って、おとなしく授業を受け、ちゃんと宿題を出す子が良い子」という認識があまりに強いため、がちがちに型に押し込めようとしているように見受けられます。。。

このブログではまずは「グラフィックツール」からはじめて、初歩的なプログラミングへと展開していこうと考えています。うちの娘は今、メインの言語としては英語を話し、日本語のやり取りも日に日にできる範囲が広がっているのが見られます。こうして、多言語とデジタル技術を学んだのなら、まず食いっぱぐれることはないでしょう。逆にそれぞれの言語が中途半端にならないようにするには、かえっていろんな遊びを通じて、幅広い体験をすることが重要だと強く認識するようになっている今日このごろ。そういう観点に立ってみると、「現代の学校教育」というのは子供の能力を押しつぶしている場としか見えないんですよね。

うちの子はまだ4歳ではっきりとした成果は見えにくいので、もう数年したら徐々にわたしたちの教育方針の成果をお見せできると思います。 

 


現代のシルクロード デジタル技術は中央アジアに波及、そしてその先へ

↑こちらは中国のテレビ局制作のドキュメンタリー。

中国をいまだに見下している人はかなり多いですが、わたしからすればとんでもない「日本人の思い上がり」でしかありません。と言ったからとて、このドキュメンタリーをじっくり見ようともしないでしょうから、思い上がったまま10年20年と経った時には「えっ、そんなはずじゃなかったのに」と後悔することになるでしょう。 

ただ、まあ、残念なことに中国人も「学歴志向」が異常に強くて、中国の都市部では10年20年後にはロボットのようにただ知識をつめ込まれた、低能な人材ばかりで発展は停滞してしまうでしょうね。

でも、この動画を見てくれれば分かりますが、80年代以降の中国のすさまじい発展が中央アジアにまで波及し、今ではデジタル技術を駆使して、ヨーロッパの企業とも迅速に連携して「価値」を生み出している動きもあるのです。このブログを通して、「グラフィックツール」から「初歩的なプログラミング」を習得していただければ、しっかりとこれからの流れに乗っていける子供を育てられるでしょう。もちろん、子育て世代ではなくても、今からでも身につけておいて絶対に損はありませんので、毎日少しずつやっていきましょう!! 

 

 


Comedians in Cars Getting Coffee: "Just Tell Him You’re The President” (Season 7, Episode 1)

↑こちらは昨日のブログでも紹介しましたが、わたしのお気に入りの動画。

日本語版がYoutubeにはないようだったので、字幕を入れようと思ったのですが、今わたしが普段利用しているUbuntu16.04で無料で使える「動画編集ソフト Shotcut」は、とても評価が高いそうなのですが、字幕のように「テキスト」を入れるとなる、その分だけ動画を分割していかなくてはならず、まあ時間さえかければできることはできそうなのですが、今はまだ静止画の編集を始めたばかりなので、差し控えました。そのうち「動画編集」も取り上げたいと思いますが、今はひとまず、わたしの文章による解説でご勘弁ください。

わたしのお気に入りのシーンは5分54秒あたりで大統領がごっついキャデラックを指差して、「こいつはビーストって呼ばれてるんだ。まあ、言ってみれば戦車の枠組みで出来たCaddy(たぶん、キャデラックに対する愛称)だよ。(二人でクルマに乗り込み)まさにこの子犬ちゃんから、わたしは核潜水艦に司令を下すことができるんだ。まあ、君は持っていないだろうけどね」

ここでJerry Seinfeldというコメディアンは大爆笑するわけですが、たしかに、あまりにスゴすぎることを聞くとついつい笑ってしまいますが、北の将軍様とトランプがドタバタしている昨今、日本人としてはちょっと笑えないかも。でも、まあやっぱりアメリカ大統領というのは、最高の権力者だということが分かります。

大統領はこう続けます。

「しかも、クールな機能がついてて、シートが温まるんだよ」

Jerry「まあ、それは今ではどこにでもあるけどね」

ホワイトハウスの喫茶スペースまで移動し)8分47秒あたりでは、Jerryがこう聞きます。「下着姿で(ホワイトハウスの中の)どのあたりまでウロウロするの?」という下らない質問をします。こんなショーに出ちゃうところにオバマさんのスゴさを感じます。 

続いてこんな質問「夜はちゃんと寝れるの?博物館で寝ているような感じじゃないか」

大統領「最初の夜はそうだったよ。はじめて大統領として当選したっていうがやがやした要素。就任演説があって、200万人がいて、パレードがあって、とにかく大騒ぎ。そんなこんながあって、はじめてホワイトハウスでの夜が来るわけだよ。そしてまわりを見回してこう思うんだ。これはいったいどういうことなんだってね。博物館で過ごす夜、まあ最初の一週間くらいはそんな感じだったよ」

そして二人は席に着き(10:24)、Jerry「タンスの引き出しを開けたら、下着は一つのブランドだけ? 色はひとつだけ?」とまたしても下らない質問をします。が、これが相手がアメリカ大統領ともなると、こんな些細なことでも大きな意味を持ってくるのです。大統領は「そうだよ、それは重要なコンセプトなんだ」と答える。

そして話題はスーツの話に、

大統領「スーツは青かグレーしかない」、Jerry「黒はひとつもないの」「ひとつだけ持ってるよ」「でも、大統領には黒はRoughすぎるね、印象を和らげないと」「でも、わたしはCool Presidentだから」 「たしかに」

Jerry「ジョージ・W・ブッシュみたいにドアが見つからなくて、壁じゅうを探しまわったり、公の場で、階段から転げ落ちたりしたことはないよね? 今までの大統領生活の中で一番恥ずかしいのはどんな場面?」

大統領「これかもね(This may be it)」

 

(12:05) このあたりでほんのちょっと政治向きの話へ

Jerry「大統領が普段よくやり取りをしている人たちは、ほんとにスマートなの? それとも、たいていはただの頭でっかち(Headstrong agenda laden idiots)なの?」

大統領「議会(Congress)となると、たしかに幅があるね。(キミが普段やっているような)コメディに出てくるような馬鹿げた人たちもいるし」

Jerry「政治をスポーツに例えるなら、チェスみたいなもの? それとも嘘つきポーカー?」

大統領「それは面白いね。いい質問だよ。 基本的にはフットボールみたいなものだね」

Jerry「フットボール?」

大統領「なぜって、そこにはたくさんの選手がいて、ぶつかり合って、摩擦があって、でもそうこうしているうちに、ふとした瞬間、ぱっと開(ひら)けることがあるんだ。(ここでしばらくアメフトの用語を使いながら)少しずつ前進を試みているうちに、ときどき、穴が開いて、そこにオープンフィールドが見えるんだ」

次の質問もコメディアンらしい、馬鹿げた質問ですが、驚きの回答が!

Jerry「世界の指導者のうち、何人くらいが実は完全にイカれちゃってるの?」

大統領「かなり多いよ(Pretty sizable to say)」 Jerry爆笑

Jerry「そのうちの何人かは、しゃべっているうちに目を見てみると、うわー、コイツ、いっちゃってるよ」茶化しているようにも聞こえますが、大統領は思いのほか真面目に答えます。

大統領「そういうことはたぶん、より長い間、権力の座に居座り続けると、より大きな確率で起こるよね」うーん、たしかに自らも権力の座にいる者だからこそ、あながち笑えないことだということが大統領には切実に分かっているのが伝わってきます。

Jerry「特権というのは有害でもあるってことだね。悲しいけど。 地位や影響力を得るために苦労して、でもおカネっていうのは、ほとんど何でも出来ちゃって、そういうことが重なると判断におかしな影響が出ちゃうってことだ」

大統領「そのとおり! キミにもそういうことはあった?」

Jerry「ノー」 ここで大統領のほうから質問します。

大統領「どうしてそう思うの? 質問させてくれ。 キミは面白い男で、ショーに出れば、バカバカしいくらいの金額を手にするわけだ」

Jerry「ええ、大統領よりもはるかにたくさんもらってますよ」 オバマさん苦笑い。。。

Jerry「いったいボクはどういうふうに見えてるの? 甘やかされてる? 近寄りがたい?」

大統領「今のところ、いたってフツーの男に見えるけど」

Jerry「いつなんどき、ボクにだってそういうことが起こるとは限らない」

大統領「そういうこと。 もう少しこれを掘り下げてみよう。キミはこの問題をどう判断(Calibrate)してるんだい? 自分は単なるコメディアンじゃない。ユダヤ版の市民ケーンにだってなれる。どうやって”Keep respect”してるんだ」※すいません、「Keep respect」の良い翻訳が思いつきませんでした。どなたか分かる方がいたらコメントください!

Jerry「ほんとのところは、楽しい仕事があって、難しいけど面白くて、ボクがフォーカスしているのはそれだけ」